“輸贏”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ゆえい66.7%
かちまけ16.7%
しゅえい16.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“輸贏”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
すなわちちょうはんというのは「ばくち」の一種で、丁よ、半よと、輸贏ゆえいを争うことのいなのであります。
大菩薩峠:38 農奴の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
狐、狸、猿、狼、虎——瞬間の輸贏ゆえいに賭ける、いろいろなまなざしを、客たちは女の手元に集中する。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)
奥には六畳の小坐敷をしめ切りての花遊び、主客と細君妹の四人が、四季の眺めに飽かぬといへば、風流げに聞こゆるなれど、これは殺風景なる輸贏かちまけの沙汰もその身に取りては競争の面白ければにや、いづれも夜の更けしをも知らぬさまなり
当世二人娘 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)
床の間の前で迷亭君と独仙君が一生懸命に輸贏しゅえいを争っていると、座敷の入口には、寒月君と東風君が相ならんでそのそばに主人が黄色い顔をして坐っている。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)