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見詰
ふりがな文庫
“見詰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みつ
82.0%
みつめ
16.4%
みつむ
1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みつ
(逆引き)
そうでなければ何を書いているだろう?……まだ後れて来るかも知れないとBは食物も
咽喉
(
のど
)
に通らないで、戸口の方を
見詰
(
みつ
)
めていた。
扉
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
見詰(みつ)の例文をもっと
(50作品)
見る
みつめ
(逆引き)
雪を
欺
(
あざ
)
むく白い顔は前を
見詰
(
みつめ
)
たまま、
清
(
すず
)
しい眼さえも黒く動かさない、ただ、
筬
(
おさ
)
ばかりが
紺飛白
(
こんがすり
)
木綿の上を
箭
(
や
)
の
如
(
よう
)
に、シュッシュッと巧みに
飛交
(
とびこ
)
うている。
菜の花物語
(新字新仮名)
/
児玉花外
(著)
見詰(みつめ)の例文をもっと
(10作品)
見る
みつむ
(逆引き)
俤
(
おもかげ
)
は近く桂木の目の前に、
瞳
(
ひとみ
)
を
据
(
す
)
ゑた目も
塞
(
ふさ
)
がず、
薄紫
(
うすむらさき
)
に変じながら、言はじと誓ふ口を結んで、
然
(
しか
)
も
惚々
(
ほれぼれ
)
と、男の顔を
見詰
(
みつむ
)
るのがちらついたが、今は
恁
(
こ
)
うと、一度踏みこたへてずり
外
(
はず
)
した
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
見詰(みつむ)の例文をもっと
(1作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
詰
常用漢字
中学
部首:⾔
13画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見詰”のふりがなが多い著者
押川春浪
上司小剣
南部修太郎
水野葉舟
中島敦
魯迅
大阪圭吉
作者不詳
上田敏
夏目漱石