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こむすめ
ふりがな文庫
“こむすめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小娘
65.7%
小女
20.0%
児娘
5.7%
少娘
5.7%
少女
2.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小娘
(逆引き)
近所
(
きんじょ
)
の
家
(
いえ
)
の二
階
(
かい
)
の
窓
(
まど
)
から、
光子
(
みつこ
)
さんの
声
(
こえ
)
が
聞
(
き
)
こえていた。そのませた、
小娘
(
こむすめ
)
らしい
声
(
こえ
)
は、
春先
(
はるさき
)
の
町
(
まち
)
の
空気
(
くうき
)
に
高
(
たか
)
く
響
(
ひび
)
けて
聞
(
き
)
こえていた。
伸び支度
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
こむすめ(小娘)の例文をもっと
(23作品)
見る
小女
(逆引き)
内職の片手間に、近所の
小女
(
こむすめ
)
に、姉が阪東を少々、祖母さんが宵は
待
(
まち
)
ぐらいを教えていたから、豆煎は到来ものです。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こむすめ(小女)の例文をもっと
(7作品)
見る
児娘
(逆引き)
そして真黒な
裸体
(
らたい
)
の男や、腰巻一つの
汚
(
きたな
)
い女房や、又は子供を背負つた
児娘
(
こむすめ
)
までが
笊
(
ざる
)
や籠や
桶
(
をけ
)
を持つて濁流の
中
(
うち
)
に入りつ乱れつ富裕な屋敷の池から流れて来る
雑魚
(
ざこ
)
を捕へやうと
急
(
あせ
)
つてゐる有様
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
こむすめ(児娘)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
少娘
(逆引き)
ふところに収めたる当世風の
花簪
(
はなかんざし
)
、一世一代の
見立
(
みたて
)
にて、安物ながらも江戸の
土産
(
みやげ
)
と、汗を拭きふき銀座の店にて
購
(
か
)
ひたるものを取出して、
昔日
(
むかし
)
の
少娘
(
こむすめ
)
のその時五六歳なりしものゝ名を呼べば
三日幻境
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
こむすめ(少娘)の例文をもっと
(2作品)
見る
少女
(逆引き)
学校の一軒さきに大きな
人力車宿
(
くるまやど
)
があって、お
勘
(
かん
)
ちゃんという、色は黒いが
痩
(
やせ
)
がたなキリリとした、きかない気の、
少女
(
こむすめ
)
でも大人のように気のきいた、あたしのために、あたしの家へよく忘れものや
旧聞日本橋:04 源泉小学校
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
こむすめ(少女)の例文をもっと
(1作品)
見る
“こむすめ”の意味
《名詞》
年が若い女性。
若い女性を軽蔑するような語。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
こども
むすめ
おとめ
こおんな
こをんな
せうぢよ
をとめ
ちび
ヲトメ
いと