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ヲトメ
ふりがな文庫
“ヲトメ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
をとめ
語句
割合
処女
40.0%
少女
30.0%
孃子
20.0%
嬢子
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
処女
(逆引き)
家中の人は、家の巫女なる
処女
(
ヲトメ
)
——処女の生活をある期間してゐた主婦又は氏女——を残して、別屋——新嘗屋となつた——又は屋敷の庭に出てゐる。
ほうとする話:祭りの発生 その一
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ヲトメ(処女)の例文をもっと
(4作品)
見る
少女
(逆引き)
「
其秀起
(
カノホダ
)
たる浪の穂の上に、八尋殿
起
(
タ
)
てゝ、
手玉
(
タダマ
)
もゆらに
織
(
ハタ
)
紝
(
オ
)
る
少女
(
ヲトメ
)
は、是誰が
女子
(
ムスメ
)
ぞ。」答へて曰はく、「大山祇
ノ
神の女等、
大
(
エ
)
は磐長姫と
号
(
ナノ
)
り、
少
(
オト
)
は、木華開耶姫と
号
(
ナノ
)
る。」……(日本紀一書)
水の女
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ヲトメ(少女)の例文をもっと
(3作品)
見る
孃子
(逆引き)
家の
刀自
(
トジ
)
たちが、物語る口癖を、さつきから思ひ出して居た。出雲
ノ
宿禰の分れの家の
孃子
(
ヲトメ
)
が、多くの男の言ひ寄るのを煩しがつて、身をよけ/\して、何時か、山の林の中に分け入つた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ヲトメ(孃子)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
嬢子
(逆引き)
家の
刀自
(
トジ
)
たちが、物語る口癖を、さつきから思ひ出して居た。
出雲宿禰
(
イヅモノスクネ
)
の分れの家の
嬢子
(
ヲトメ
)
が、多くの男の言ひ寄るのを煩しがつて、身をよけ/\して、
何時
(
イツ
)
か、山の林の中に分け入つた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
だが併し、あの郎女は、藤原四家の
系統
(
スヂ
)
で一番、
神
(
カム
)
さびたたちを持つて生れた、と謂はれる娘御である。今、
枚岡
(
ヒラヲカ
)
の
御神
(
オンカミ
)
に仕へて居る
斎
(
イツ
)
き
姫
(
ヒメ
)
の
罷
(
ヤ
)
める時が来ると、あの
嬢子
(
ヲトメ
)
が替つて立つ筈だ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
ヲトメ(嬢子)の例文をもっと
(1作品)
見る
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