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しよぢよ
ふりがな文庫
“しよぢよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
處女
77.8%
処女
22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
處女
(逆引き)
ホンノリ血の色が
透
(
す
)
いて
處女
(
しよぢよ
)
の
生氣
(
せいき
)
が
微動
(
びどう
)
してゐるかと思はれる、また其の微動している生氣を柔にひツくるめて
生々
(
うい/\
)
しく
清
(
きよらか
)
な肌の色==花で謂つたら、
丁度
(
ちやうど
)
淡紅色の
櫻草
(
さくらさう
)
の花に
髣髴
(
さもに
)
てゐる
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
また
憐
(
あはれ
)
み給へ、
終
(
つひ
)
に屈したる
處女
(
しよぢよ
)
の
目付
(
めつき
)
を。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
しよぢよ(處女)の例文をもっと
(7作品)
見る
処女
(逆引き)
『はじめは
脱兎
(
だつと
)
の如く』と云つておいて、そして、『をはりは
処女
(
しよぢよ
)
のごとし』と云ふあたりは、
味
(
あぢは
)
つてみるとどうも
旨
(
うま
)
いところがある。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
姉
(
あね
)
は
小柄
(
こがら
)
の、
美
(
うつく
)
しい
愛
(
あい
)
らしい
体
(
からだ
)
と
顔
(
かほ
)
の
持主
(
もちぬし
)
であつた。
嫻
(
みやび
)
やかな
落着
(
おちつ
)
いた
態度
(
たいど
)
や
言語
(
げんご
)
が、
地方
(
ちはう
)
の
物持
(
ものもち
)
の
深窓
(
しんそう
)
に
人
(
ひと
)
となつた
処女
(
しよぢよ
)
らしい
感
(
かん
)
じを、
竹村
(
たけむら
)
に
与
(
あた
)
へた。
彼女の周囲
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
しよぢよ(処女)の例文をもっと
(2作品)
見る
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