“キムスメ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:きむすめ
語句割合
処女50.0%
生娘50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我々の幼い頃、京都辺で、夜、きむすめといふものがよく見えると言はれました。処女キムスメの意味と、木が娘の姿に見える、といふ二つを掛けた、しやれた呼び名だつたのです。
娘形の中、生娘キムスメとでもいふべき役になると、福助は昔から、ものごし・背恰好や、顔や声が邪魔になり、魁車は外的条件は十分だつたが、内的なものが、うぶな処女を表す煩ひとなつた。