少女ヲトメ)” の例文
天孫又問曰、其於秀起浪穂之上ホダタルナミノホノウヘタテ八尋ヤヒロ殿而、手玉玲瓏織紝タダマモユラニハタオル少女ヲトメ者、是之女子耶ガヲトメゾ。答ヘテハク、大山祇神之女等。エヲ磐長姫オトヲ木華開耶姫
たなばたと盆祭りと (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
其秀起カノホダたる浪の穂の上に、八尋殿てゝ、手玉タダマもゆらにハタ少女ヲトメは、是誰が女子ムスメぞ。」答へて曰はく、「大山祇神の女等、は磐長姫とナノり、オトは、木華開耶姫とナノる。」……(日本紀一書)
水の女 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
カノ秀起ホダたる浪の穂の上に、八尋殿やひろどのてゝ、手玉タダマもゆらにハタ少女ヲトメは、これ子女ムスメぞ。」答へて曰はく、「大山祇おおやまつみ神の女等、磐長いわなが姫とナノり、オトは、木華開耶このはなさくや姫とナノる。」……(日本紀一書)
水の女 (新字新仮名) / 折口信夫(著)