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光子
ふりがな文庫
“光子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みつこ
93.8%
てるこ
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みつこ
(逆引き)
近所
(
きんじょ
)
の
家
(
いえ
)
の二
階
(
かい
)
の
窓
(
まど
)
から、
光子
(
みつこ
)
さんの
声
(
こえ
)
が
聞
(
き
)
こえていた。そのませた、
小娘
(
こむすめ
)
らしい
声
(
こえ
)
は、
春先
(
はるさき
)
の
町
(
まち
)
の
空気
(
くうき
)
に
高
(
たか
)
く
響
(
ひび
)
けて
聞
(
き
)
こえていた。
伸び支度
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「これは、きっと、お
母
(
かあ
)
さんばちにちがいないわ。」と
思
(
おも
)
うと、
光子
(
みつこ
)
さんの
目
(
め
)
の
中
(
なか
)
からしぜんにあついなみだがこぼれおちたのです。
はちの巣
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
光子(みつこ)の例文をもっと
(15作品)
見る
てるこ
(逆引き)
母屋から離れた
二間
(
ふたま
)
つづきの茶室の内で、こう軽く驚いていたのは、
菖蒲
(
あやめ
)
の寮が焼けて以来、その行方を疑われていた
光子
(
てるこ
)
の御方——
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこへ寄って来たのは、意外にも
光子
(
てるこ
)
の御方だった。どうして御方がこの屋敷へ入り込んで来たのか、彼には皆目見当がつかなかった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
光子(てるこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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