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光子
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てるこ
ふりがな文庫
“
光子
(
てるこ
)” の例文
母屋から離れた
二間
(
ふたま
)
つづきの茶室の内で、こう軽く驚いていたのは、
菖蒲
(
あやめ
)
の寮が焼けて以来、その行方を疑われていた
光子
(
てるこ
)
の御方——
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこへ寄って来たのは、意外にも
光子
(
てるこ
)
の御方だった。どうして御方がこの屋敷へ入り込んで来たのか、彼には皆目見当がつかなかった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
行燈
(
あんどん
)
の下に、投げ捨ててあった
文殻
(
ふみがら
)
を拾って、じっと、
瞋恚
(
しんい
)
の
眼
(
まなこ
)
で読み下している人——それは寮の
主
(
あるじ
)
、
光子
(
てるこ
)
の御方だった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“光”で始まる語句
光
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