“じょちゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
49.5%
女中39.0%
婢女3.8%
了鬟1.9%
小婢1.0%
丫鬟1.0%
婢中1.0%
婦中1.0%
徐忠1.0%
楼婢1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嫂のよこしたが阿英を呼びに来た。珏は阿英をやるのが厭であったからおもしろくなかった。阿英は婢を先に帰して後からゆくことにした。
阿英 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
女中に対しても同じです。余計なお饒舌譃言う時には口では云わずになるたけきつい顔して無言のいましめをしてやります。
ところが日若夫婦二人で、さる料理店へ飯を食いに行くと、またそこの婢女が座蒲団を三人分持って来たので、おかしいとは思ったが、何しろ女房の手前もあることだから
因果 (新字新仮名) / 小山内薫(著)
「轎に乗った女がきて、お前さんを尋ねている、了鬟も一人れている」
雷峯塔物語 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
許宣は心当りはなかったが、好奇に門口へ出てみた。門口にはの白娘子と青い上衣を着た小婢が立っていた。許宣は驚きとがいっしょになって出た。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
と、一艘の小舟がその風の中を平気で乗切って来てへ着けかけた。許宣は神業のような舟だと思って、ふいと見ると、その中に白娘子と小婢の二人が顔を見せていた。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
に乗った女が来て、お前さんを尋ねている、丫鬟も一人れている」
蛇性の婬 :雷峰怪蹟 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
夫は母と共に外出して夜更けても帰って来ない、もう病人は昏睡状態にって婢中れていたが、しきりに枕の下を気にして口をきこうとして唇をかすかに動かせども、もう声が出ない
二面の箏 (新字新仮名) / 鈴木鼓村(著)
「林念寺前のお上屋敷の者どもが、一風宗匠の代参の婦中を駕籠に乗せまして、上野よりの帰途、三枚橋において白衣の狼藉者に出あい、ただいま加勢を求めてかけつけてまいりましたが……」
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
大寧よりりて会州に至り、五軍を立てゝ、張玉を中軍に、朱能を左軍に、李彬右軍に、徐忠を前軍に、降将房寛を後軍に将たらしめ、く南下して京軍と相対したり。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
あなたこちらですと楼婢に案内されて二階へあがれば、なるほど、三時は今途中で聞いたのに、来会者は僅々三四十人に過ぎない。
油地獄 (新字新仮名) / 斎藤緑雨(著)