“婢中”の読み方と例文
読み方割合
じょちゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夫は母と共に外出して夜更よふけても帰って来ない、もう病人は昏睡状態におちいって婢中じょちゅうかいなだかれていたが、しきりに枕の下を気にして口をきこうとして唇をかすかに動かせども、もう声が出ない
二面の箏 (新字新仮名) / 鈴木鼓村(著)