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小婢
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じょちゅう
ふりがな文庫
“
小婢
(
じょちゅう
)” の例文
許宣は心当りはなかったが、
好奇
(
ものずき
)
に門口へ出てみた。門口には
彼
(
か
)
の白娘子と青い上衣を着た
小婢
(
じょちゅう
)
が立っていた。許宣は驚きと
怒
(
いかり
)
がいっしょになって出た。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
と、
一艘
(
いっそう
)
の小舟がその風の中を平気で乗切って来て
陸
(
おか
)
へ着けかけた。許宣は神業のような舟だと思って、ふいと見ると、その中に白娘子と
小婢
(
じょちゅう
)
の二人が顔を見せていた。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
背のすらりとした
姝
(
きれい
)
な女が青い
上衣
(
うわぎ
)
を着た
小婢
(
じょちゅう
)
に小さな包を持たせて雨に濡れて立っていた。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
婢
漢検1級
部首:⼥
11画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父