“いきぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
息切55.6%
息喘33.3%
生木11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「少し用事があるのだよ——私はいよ/\助からないのかも知れない——息切いきぎれがして、胸も張りけさうな氣がしてならない」
銭形平次捕物控:311 鬼女 (旧字旧仮名) / 野村胡堂(著)
急いで駈けつけて来たものとみえ、その言葉も息喘いきぎれにはずんでいた。柳生の城の木村助九郎なのである。
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
はつの如き道や、巧にった生木いきぎの屋根や、10165