“いきき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
往来50.0%
往來25.0%
息喘25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
されどいかがしてこれを五一せいし得ん。只いへごとに五二暮をかぎりて堅くとざしてあれば、近曾このごろ国中くになかへも聞えて、人の往来いききさへなくなり侍るなり。
ああ空しくて往來いききずり
君が家 (旧字旧仮名) / 萩原朔太郎(著)
と、いまそこの門を、息喘いききって駈けこみながら、玄関へはおとなわず、家の横を、見まわしている娘があった。