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ゆきゝ
ふりがな文庫
“ゆきゝ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
往来
47.6%
往來
38.1%
行來
7.1%
去来
2.4%
徃來
2.4%
徃来
2.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
往来
(逆引き)
江戸の町にいふ
店下
(
たなした
)
を越後に
雁木
(
がんぎ
)
(又は
庇
(
ひさし
)
)といふ、雁木の下広くして
小荷駄
(
こにだ
)
をも
率
(
ひく
)
べきほどなり、これは雪中にこの
庇
(
ひさし
)
下を
往来
(
ゆきゝ
)
の
為
(
ため
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
ゆきゝ(往来)の例文をもっと
(20作品)
見る
往來
(逆引き)
お高は
往來
(
ゆきゝ
)
の人のなきを見て、力ちやんお前の事だから何があつたからとて氣にしても居まいけれど、私は身につまされて源さんの事が思はれる
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ゆきゝ(往來)の例文をもっと
(16作品)
見る
行來
(逆引き)
そして、しばらく
自分
(
じぶん
)
だちとはかゝはりもなく、
行來
(
ゆきゝ
)
する
人
(
ひと
)
の
足音
(
あしおと
)
を
聞
(
き
)
いてゐた。
追憶
(旧字旧仮名)
/
素木しづ
(著)
ゆきゝ(行來)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
去来
(逆引き)
かゝる時、はからず目に入つた光景は深く脳底に
彫
(
ゑ
)
り込まれて多年これを忘れないものである。余が今しも車窓より眺むる処の雲の
去来
(
ゆきゝ
)
や、
樺
(
かば
)
の林や
恰度
(
ちやうど
)
それであつた。
空知川の岸辺
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
暮近くなつた空の雲の
去来
(
ゆきゝ
)
や輪をなして回転し去る林の立木を茫然と眺めて居た。
空知川の岸辺
(新字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
ゆきゝ(去来)の例文をもっと
(1作品)
見る
徃來
(逆引き)
旅亭
(
やどや
)
の
禿頭
(
はげあたま
)
に
教
(
をし
)
へられた
樣
(
やう
)
に、
人馬
(
じんば
)
の
徃來
(
ゆきゝ
)
繁
(
しげ
)
き
街道
(
かいだう
)
を
西
(
にし
)
へ/\と
凡
(
およ
)
そ四五
町
(
ちやう
)
、
唯
(
と
)
ある
十字街
(
よつかど
)
を
左
(
ひだり
)
へ
曲
(
まが
)
つて、三
軒目
(
げんめ
)
の
立派
(
りつぱ
)
な
煉瓦造
(
れんぐわづく
)
りの
一構
(
ひとかまへ
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
ゆきゝ(徃來)の例文をもっと
(1作品)
見る
徃来
(逆引き)
毎夜
(
まいよ
)
吾妻橋
(
あづまばし
)
の
橋
(
はし
)
だもとに
佇立
(
たゝず
)
み、
徃来
(
ゆきゝ
)
の
人
(
ひと
)
の
袖
(
そで
)
を
引
(
ひ
)
いて
遊
(
あそ
)
びを
勧
(
すゝ
)
める
闇
(
やみ
)
の
女
(
をんな
)
は、
梅雨
(
つゆ
)
もあけて、あたりがいよ/\
夏
(
なつ
)
らしくなるにつれて、
次第
(
しだい
)
に
多
(
おほ
)
くなり
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
ゆきゝ(徃来)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ゆきき
わうらい
いきき
ゆきかよひ
おもて
ゆきか
いざ
うつりかわり
リュウ
きよらい