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行來
ふりがな文庫
“行來”の読み方と例文
新字:
行来
読み方
割合
ゆきゝ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆきゝ
(逆引き)
廻
(
まわ
)
れば
大門
(
おほもん
)
の
見返
(
みかへ
)
り
柳
(
やなぎ
)
いと
長
(
なが
)
けれど、お
齒
(
は
)
ぐろ
溝
(
どぶ
)
に
燈火
(
ともしび
)
うつる三
階
(
がい
)
の
騷
(
さわ
)
ぎも
手
(
て
)
に
取
(
と
)
る
如
(
ごと
)
く、
明
(
あ
)
けくれなしの
車
(
くるま
)
の
行來
(
ゆきゝ
)
にはかり
知
(
し
)
られぬ
全盛
(
ぜんせい
)
をうらなひて、
大音寺前
(
だいおんじまへ
)
と
名
(
な
)
は
佛
(
ほとけ
)
くさけれど
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
そして、しばらく
自分
(
じぶん
)
だちとはかゝはりもなく、
行來
(
ゆきゝ
)
する
人
(
ひと
)
の
足音
(
あしおと
)
を
聞
(
き
)
いてゐた。
追憶
(旧字旧仮名)
/
素木しづ
(著)
お齒ぐろ溝に
燈火
(
ともしび
)
うつる三階の騷ぎも手に取る如く、明けくれなしの車の
行來
(
ゆきゝ
)
にはかり知られぬ全盛をうらなひて、
大音寺前
(
だいおんじまへ
)
と名は佛くさけれど、さりとは陽氣の町と住みたる人の申き
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
行來(ゆきゝ)の例文をもっと
(3作品)
見る
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
來
部首:⼈
8画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末
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