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ゆきかよひ
ふりがな文庫
“ゆきかよひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
往通
20.0%
往復
20.0%
往来
20.0%
徃來
20.0%
行通
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
往通
(逆引き)
笠に
打着
(
うちき
)
て庄兵衞に
無理
(
むり
)
を言うこと度々なれど庄兵衞意に心能らず思うて
言葉
(
ことば
)
爭
(
あらそ
)
ひせし後は久しく
往通
(
ゆきかよひ
)
もなさで居しが庄兵衞は
疾
(
とう
)
より大藤の
女兒
(
むすめ
)
お光に
戀慕
(
れんぼ
)
なしつゝ忍び/\
袖褄
(
そでつま
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
旨とすれば父の
怒
(
いかり
)
はいよ/\強く
勘當
(
かんだう
)
免
(
ゆれ
)
ん樣もあらねば
其儘
(
そのまゝ
)
にして過行しが去年父親は
死去
(
みまかり
)
しに母は
女氣
(
をんなげ
)
の心
弱
(
よわ
)
き所へ
持込
(
もちこみ
)
詫言
(
わびごと
)
せしかば故なく
濟
(
すん
)
で今ははや
往通
(
ゆきかよひ
)
をなす中に成しに元益は兄といふを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ゆきかよひ(往通)の例文をもっと
(1作品)
見る
往復
(逆引き)
聞より其
寶澤
(
はうたく
)
の身の上こそ
不審
(
ふしん
)
なりと思ひ其寶澤と云は
常々
(
つね/″\
)
お三
婆
(
ばゝ
)
の所へ
往復
(
ゆきかよひ
)
致せしかと尋るに如何にも寶澤は
常
(
つね
)
にお三婆の所へ參り
既
(
すで
)
に相果候
跡
(
あと
)
にて
承
(
うけたま
)
はり候へば其日寶澤は
師匠
(
ししやう
)
より
酒
(
さけ
)
肴
(
さかな
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ゆきかよひ(往復)の例文をもっと
(1作品)
見る
往来
(逆引き)
これなり
遇
(
あ
)
はずに行くなんて、それはお前
却
(
かへ
)
つて善くないから、
矢張
(
やつぱり
)
逢つて、
丁
(
ちやん
)
と話をして、さうして清く別れるのさ。この後とも末長く兄弟で
往来
(
ゆきかよひ
)
をしなければならないのだもの。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ゆきかよひ(往来)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
徃來
(逆引き)
寢床の敷いてある六疊の方になると、東側に六尺の
袋戸棚
(
ふくろとだな
)
があつて、
其傍
(
そのわき
)
が
芭蕉布
(
ばせうふ
)
の
襖
(
ふすま
)
ですぐ隣へ
徃來
(
ゆきかよひ
)
が出來るやうになつてゐる。
変な音
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ゆきかよひ(徃來)の例文をもっと
(1作品)
見る
行通
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
年來
(
ねんらい
)
東京
(
とうきやう
)
の
空氣
(
くうき
)
を
吸
(
す
)
つて
生
(
い
)
きてゐる
男
(
をとこ
)
であるのみならず、
毎日
(
まいにち
)
役所
(
やくしよ
)
の
行通
(
ゆきかよひ
)
には
電車
(
でんしや
)
を
利用
(
りよう
)
して、
賑
(
にぎ
)
やかな
町
(
まち
)
を二
度
(
ど
)
づゝは
屹度
(
きつと
)
徃
(
い
)
つたり
來
(
き
)
たりする
習慣
(
しふくわん
)
になつてゐるのではあるが
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
ゆきかよひ(行通)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
ゆきき
わうらい
ゆきかよ
ゆきゝ
ゆきかえり
ゆきかよい
ゆきか
いきけえ
おうふく
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