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雁木
ふりがな文庫
“雁木”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がんぎ
94.7%
ガンギ
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がんぎ
(逆引き)
向島は桜というよりもむしろ雪とか月とかで優れて面白く、
三囲
(
みめぐり
)
の
雁木
(
がんぎ
)
に船を
繋
(
つな
)
いで、秋の紅葉を探勝することは特によろこばれていた。
亡び行く江戸趣味
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
私は蓮根の天麩羅を食うてしまって、
雁木
(
がんぎ
)
の上の
露店
(
ろてん
)
で、プチプチ
章魚
(
たこ
)
の足を揚げている、揚物屋の
婆
(
ばあ
)
さんの手元を見ていた。
風琴と魚の町
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
雁木(がんぎ)の例文をもっと
(18作品)
見る
ガンギ
(逆引き)
棚の一つの型をなす「
盆棚
(
ボンダナ
)
」と称せられるものは、決して、普通の吊り棚でも、
雁木
(
ガンギ
)
でもない。
たなばたと盆祭りと
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
雁木(ガンギ)の例文をもっと
(1作品)
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“雁木”の意味
《名詞》
雁の群れが飛ぶようにぎざぎざの形や模様をしたもの。
桟橋につくられた階段。
積雪の多い地域の建物で軒から道路(歩道)に張り出し、降雪中でも通れるようにしたもの。
木の伐採などを行う大きなのこぎり。
(context、shogi)雁木囲い。
(出典:Wiktionary)
雁
漢検準1級
部首:⾫
12画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“雁木”で始まる語句
雁木坂
雁木鑢
検索の候補
雁木坂
雁木鑢
“雁木”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
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柳田国男