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なまき
ふりがな文庫
“なまき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
生木
96.4%
生樹
3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生木
(逆引き)
「可哀想でしたよ。秋月樣は良い男だし、お孃さんはあの通りのきりやうでせう。
生木
(
なまき
)
を割かれちや、目も當てられませんや」
銭形平次捕物控:220 猿蟹合戦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「頑固なお方でございましたゆえ恨みをうけたのでござりましょうよ。……子さえできている二人の仲を
生木
(
なまき
)
をさくように
割
(
さ
)
かれたお方だ」
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
なまき(生木)の例文をもっと
(50作品+)
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生樹
(逆引き)
もう一度石に
喰
(
くい
)
ついても
恢復
(
なお
)
って、
生樹
(
なまき
)
を裂いた己へ
面当
(
つらあて
)
に、早瀬と手を引いて
復讐
(
しかえし
)
をして見せる元気は出せんか、意地は無いか。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
村の男は手ごろの河原石を持って岩の
凹
(
くぼ
)
みの上で、
剥
(
は
)
いだ
生樹
(
なまき
)
の皮をびしゃびしゃと
潰
(
つぶ
)
していた。
岩魚の怪
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
なまき(生樹)の例文をもっと
(2作品)
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