“雜言”の読み方と例文
新字:雑言
読み方割合
ざふごん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼等(かれら)は平生(へいぜい)でもさうであるのに酒(さけ)の爲(ため)に幾分(いくぶん)でも興奮(こうふん)して居(ゐ)るので、各自(かくじ)の口(くち)から更(さら)に聞(き)くに堪(た)へぬ雜言(ざふごん)が吐(は)き出(だ)された。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
飮(の)め命が大事と思はば村井が門も通るなと雜言(ざふごん)にも言(い)ひ觸(ふら)しける程に追々(おひ/\)に全治(ぜんぢ)病人迄(びやうにんまで)も皆轉藥(てんやく)をなし誰(たれ)一人脉(みやく)を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
まして今は將軍家のおそばに召されて、若狹の局とも名乘る身に、一應の會釋もせで無禮の雜言(ざふごん)は、鎌倉武士といふにも似ぬ、さりとは作法をわきまへぬ者なう。
修禅寺物語 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)