トップ
>
雜言
ふりがな文庫
“雜言”の読み方と例文
新字:
雑言
読み方
割合
ざふごん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざふごん
(逆引き)
彼等
(
かれら
)
は
平生
(
へいぜい
)
でもさうであるのに
酒
(
さけ
)
の
爲
(
ため
)
に
幾分
(
いくぶん
)
でも
興奮
(
こうふん
)
して
居
(
ゐ
)
るので、
各自
(
かくじ
)
の
口
(
くち
)
から
更
(
さら
)
に
聞
(
き
)
くに
堪
(
た
)
へぬ
雜言
(
ざふごん
)
が
吐
(
は
)
き
出
(
だ
)
された。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
飮
(
の
)
め命が大事と思はば村井が門も通るなと
雜言
(
ざふごん
)
にも
言
(
い
)
ひ
觸
(
ふら
)
しける程に
追々
(
おひ/\
)
に
全治
(
ぜんぢ
)
病人迄
(
びやうにんまで
)
も皆
轉藥
(
てんやく
)
をなし
誰
(
たれ
)
一人
脉
(
みやく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
まして今は將軍家のおそばに召されて、若狹の局とも名乘る身に、一應の會釋もせで無禮の
雜言
(
ざふごん
)
は、鎌倉武士といふにも似ぬ、さりとは作法をわきまへぬ者なう。
修禅寺物語
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
雜言(ざふごん)の例文をもっと
(3作品)
見る
雜
部首:⾫
18画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“雜”で始まる語句
雜
雜談
雜巾
雜誌
雜俳
雜草
雜木
雜魚
雜沓
雜司
検索の候補
惡口雜言
“雜言”のふりがなが多い著者
作者不詳
長塚節
岡本綺堂