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全治
ふりがな文庫
“全治”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぜんぢ
50.0%
ぜんじ
25.0%
なおり
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんぢ
(逆引き)
仏さまの過去帳につくを免れずと云うのは死ぬより他に仕方は無いが、最初の内に早く切断法を施せば
全治
(
ぜんぢ
)
を万一に見ることが出来よう
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
全治(ぜんぢ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぜんじ
(逆引き)
富士司の
病
(
やまい
)
はと
被仰
(
おおせられ
)
し時、すでに快癒の
後
(
のち
)
なりしかば、すきと
全治
(
ぜんじ
)
、ただいまでは人をも
把
(
と
)
り
兼
(
か
)
ねませぬと申し上げし所、清八の利口をや
憎
(
にく
)
ませ給いけん、
夫
(
それ
)
は一段
三右衛門の罪
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
全治(ぜんじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
なおり
(逆引き)
福円の妻女は至って優しい慈悲深き
質
(
たち
)
ゆえ親も及ばぬほど看病に心を
竭
(
つく
)
し、
後
(
の
)
ち
桃山
(
ももやま
)
の病院にまで
入
(
いれ
)
て、世話をしてやった、すると
或
(
ある
)
夜琴之助が帰り
来
(
きた
)
り、
最
(
も
)
う
全治
(
なおり
)
ましたからお礼に来ましたと
枯尾花
(新字新仮名)
/
関根黙庵
(著)
全治(なおり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“全治”の意味
《名詞》
全治(ぜんち)
病気やけがなどか完全に治ること。
(出典:Wiktionary)
全
常用漢字
小3
部首:⼊
6画
治
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
“全”で始まる語句
全
全然
全体
全身
全體
全部
全貌
全快
全滅
全速力
“全治”のふりがなが多い著者
関根黙庵
作者不詳
三遊亭円朝
芥川竜之介