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薊
ふりがな文庫
“薊”の読み方と例文
読み方
割合
あざみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あざみ
(逆引き)
「金沢町の江島屋——此間
薊
(
)
の三之助が殺された場所、今度は塀の下の、
犬潜
(
)
りの穴に首を突っ込んだ伊保木金太郎がやられましたよ」
銭形平次捕物控:238 恋患い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
匕首
(
)
をつかみ、解けかけた帯の端を左の手で持ちながら、
薊
(
)
の芳五郎は、
脱兎
(
)
のように、
木場
(
)
の材木置場の隅へ逃げこんで行った。
魚紋
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雲仙には
薊
(
)
谷、
鬼神
(
)
谷のような、上から
見下
(
)
して美しい渓谷はあるが、渓谷それ自らの内部にこれほどの美を包容する渓谷はない。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
薊(あざみ)の例文をもっと
(77作品)
見る
薊
漢検1級
部首:⾋
16画
植物の漢字
黍
黄蜀葵
黄葉
黄檗
黄楊
鹹草
鷺草
鴨脚樹
鳶尾
鳳仙花
鳥甲
鳥兜
鬼蓮
鬼灯
馬酔木
馬尾藻
風信子
青茅
雛芥子
雁皮
...
“薊”を含む語句
鬼薊
野薊
薊州
仏蘭西薊
大薊
姫薊
富士薊
小袖曽我薊色縫
手薊
浜薊
薊州管下
“薊”のふりがなが多い著者
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ロマン・ロラン
ギルバート・キース・チェスタートン
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古川緑波