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犬潜
ふりがな文庫
“犬潜”の読み方と例文
読み方
割合
いぬくぐ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いぬくぐ
(逆引き)
一々、人調べをしてから、
犬潜
(
いぬくぐ
)
りから通しているので、私たちも改められて潜り抜けたが、何んだか陰気な不気味なことでありました。
幕末維新懐古談:19 上野戦争当時のことなど
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
「金沢町の江島屋——此間
薊
(
あざみ
)
の三之助が殺された場所、今度は塀の下の、
犬潜
(
いぬくぐ
)
りの穴に首を突っ込んだ伊保木金太郎がやられましたよ」
銭形平次捕物控:238 恋患い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
こうして遊戯の選手に当るべき犬殺しの来るのを待っている間に、例の長吉、長太の犬殺しが、
犬潜
(
いぬくぐ
)
りから入って来ました。
大菩薩峠:16 道庵と鯔八の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
犬潜(いぬくぐ)の例文をもっと
(4作品)
見る
犬
常用漢字
小1
部首:⽝
4画
潜
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“犬”で始まる語句
犬
犬神人
犬神
犬吠
犬蓼
犬死
犬殺
犬張子
犬追物
犬小屋
“犬潜”のふりがなが多い著者
中里介山
高村光雲
吉川英治
野村胡堂