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あざみ
ふりがな文庫
“あざみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
薊
98.7%
阿耶美
1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
薊
(逆引き)
雲仙には
薊
(
あざみ
)
谷、
鬼神
(
きじん
)
谷のような、上から
見下
(
みおろ
)
して美しい渓谷はあるが、渓谷それ自らの内部にこれほどの美を包容する渓谷はない。
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
『潮來出島の眞菰のなかで』といふ眞菰や蒲の青々した蔭にはあやめはやゝ時過ぎてゐたが、
薊
(
あざみ
)
の花の濃紫が雨に濡れて咲き亂れてゐた。
樹木とその葉:08 若葉の頃と旅
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
あざみ(薊)の例文をもっと
(50作品+)
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阿耶美
(逆引き)
またその
沼羽田
(
ぬばた
)
の
入
(
いり
)
日賣の命が弟、
阿耶美
(
あざみ
)
の
伊理
(
いり
)
毘賣の命に娶ひて、生みませる御子、
伊許婆夜和氣
(
いこばやわけ
)
の命、次に、
阿耶美都
(
あざみつ
)
比賣の命二柱。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
あざみ(阿耶美)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あざみ”の意味
《名詞》
あざみ【薊、莇】
キク科アザミ属の植物で、多年草または一年草である。主にアザミ属とそれに類する植物の総称。スコットランドの国花。
(出典:Wiktionary)