“苛立”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いらだ96.0%
いらだた3.2%
いちだ0.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“苛立”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語7.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.8%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
親仁おやじ大いに苛立いらだって、たたいたり、ったり、馬の胴体について二三度ぐるぐると廻ったが少しも歩かぬ。
高野聖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
二万トンの××は高い両舷りょうげんの内外に無数の職工をたからせたまま、何度もいつにない苛立いらだたしさを感じた。
三つの窓 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
又、彼には僕を苛立いらだたしめる何かがある。
南方 (旧字旧仮名) / 田畑修一郎(著)
圭介はその日の長与の話から、母がいつも何か自分に隠し立てをしているらしい事に気づくと、突然相手に云いようのない苛立いらだたしさを感じ出すと共に、今までの自分の遣り方にもはげしく後悔しはじめた。
菜穂子 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
喜田川三郎氏の我慢が沸騰点まで押し上げられた時、恐ろしい破局カタストロフの予告が、遠雷鳴とおかみなりのように人々の神経を苛立いちだたせ始めたのです。