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贅美
ふりがな文庫
“贅美”の読み方と例文
読み方
割合
ぜいび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜいび
(逆引き)
けれど、徐庶の母は、
贅美
(
ぜいび
)
をきらい、家族にも遠慮がちに見えるので、別に近くの閑静な一屋へ移して、安らかに住まわせた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひいては、世をあげて、
贅美
(
ぜいび
)
と
逸楽
(
いつらく
)
の
坩堝
(
るつぼ
)
と化し、物はあがり貨幣価値は低くなった。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
氏真は
小禽
(
ことり
)
が好きだった。名鳥を求めて彼に贈れば、他愛なく
欣
(
よろこ
)
ぶことを知っているので、都の
公卿
(
くげ
)
からも、
贅美
(
ぜいび
)
な鳥籠と名禽は、居ながらに、屋形のうちの彼の
住居
(
すまい
)
の坪には集まった。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
贅美(ぜいび)の例文をもっと
(4作品)
見る
贅
漢検1級
部首:⾙
18画
美
常用漢字
小3
部首:⽺
9画
“贅美”で始まる語句
贅美濃厚
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