“ぞくせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
簇生75.0%
俗姓6.3%
屬性6.3%
賊勢6.3%
賊星6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「親分」とよばれる特殊な権力家は、新しい江戸には今、彼のほかにも、簇生(ぞくせい)してきた。しかし彼はその中でも顔のひろい「親分」であった。
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「あんな、俗姓(ぞくせい)さえ覚つかない百姓出を」
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
私は彼が私を欺(あざむ)いたとは云ひ度くない。しかし汚點なき眞實といふ屬性(ぞくせい)は彼には、もう無い。そして彼の面前から私は去つてしまはなくてはならない。そのことは私にもよく分つてゐた。
〔評〕十年の難(なん)、賊の精鋭(せいえい)熊本城下に聚(あつま)る。而て援軍(えんぐん)未だ達せず。谷中將死を以て之を守り、少しも動かず。賊勢(ぞくせい)遂に屈し、其兵を東する能はず。昔者(むかし)加藤嘉明(よしあき)言へるあり。
「……また襲われるのか。あの賊星(ぞくせい)とはもう縁がきれたと思っていたんだがなあ」
怪星ガン (新字新仮名) / 海野十三(著)