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援軍
ふりがな文庫
“援軍”の読み方と例文
読み方
割合
えんぐん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えんぐん
(逆引き)
「ただこう書いたよ、
援軍
(
えんぐん
)
きたらず
零敗
(
れいはい
)
すと」人々はおどろいて阪井の顔を
見詰
(
みつ
)
めた、阪井の口元に冷ややかな苦笑が浮かんだ。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
「
怺
(
こら
)
えよ。我慢のしどころだぞ。ここ十日も
頑張
(
がんば
)
れば、先にやった密使もつき、必ずや、味方の
援軍
(
えんぐん
)
がやってくる」
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
〔評〕十年の
難
(
なん
)
、賊の
精鋭
(
せいえい
)
熊本城下に
聚
(
あつま
)
る。而て
援軍
(
えんぐん
)
未だ達せず。谷中將死を以て之を守り、少しも動かず。
賊勢
(
ぞくせい
)
遂に屈し、其兵を東する能はず。
昔者
(
むかし
)
加藤
嘉明
(
よしあき
)
言へるあり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
援軍(えんぐん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“援軍”の意味
《名詞》
援 軍(えんぐん)
開戦当初には予定されておらず、戦況が不利になってから追加して配備される、自勢力を援護するための部隊、勢力。
(一般化して)競技や企画進行等における加勢。
(出典:Wiktionary)
援
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
軍
常用漢字
小4
部首:⾞
9画
“援”で始まる語句
援
援助
援兵
援護
援引
援剣
援将
援蒋
援隊
“援軍”のふりがなが多い著者
佐藤一斎
佐藤紅緑
秋月種樹
吉川英治