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わせ
ふりがな文庫
“わせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ワセ
語句
割合
早稲
76.9%
早生
11.5%
早稻
7.7%
早種
3.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
早稲
(逆引き)
早く実の出来る稲は
早稲
(
わせ
)
ではないか、それに田が附いて居るからわせだなのだ、私は最初にふと誤つた
読癖
(
よみぐせ
)
を附けてしまつて誤りを知らずに居たので。
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
わせ(早稲)の例文をもっと
(20作品)
見る
早生
(逆引き)
最早
早生
(
わせ
)
の
陸稲
(
おかぼ
)
も蒔かねばならぬ。何かと云う内、
胡瓜
(
きゅうり
)
、
南瓜
(
とうなす
)
、
甘藷
(
さつま
)
や
茄子
(
なす
)
も植えねばならぬ。
稗
(
ひえ
)
や
黍
(
きび
)
の秋作も蒔かねばならぬ。月の中旬には最早
大麦
(
おおむぎ
)
が色づきはじめる。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
わせ(早生)の例文をもっと
(3作品)
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早稻
(逆引き)
裏の
欅山
(
けやきやま
)
もすつかり黄葉して秋もいよ/\更けましたが、ものの哀れは
一入
(
ひとしほ
)
吾が家にのみあつまつてゐるやうに感じられます。
早稻
(
わせ
)
はとつくに刈られて今頃は
晩稻
(
おくて
)
の收穫時で
田圃
(
たんぼ
)
は賑つてゐます。
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
わせ(早稻)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
早種
(逆引き)
「早いどころか、これは
晩種
(
おく
)
でございます。
早種
(
わせ
)
は正月から出始めます。寒の中でもあの通り石垣に日が当りますから苺は石の
温気
(
うんき
)
を夏だと思って
途轍
(
とてつ
)
もない時に熟します」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
わせ(早種)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
そうせい
はやなり
ワセ