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『五月の唯物観』
ふりがな文庫
『
五月の唯物観
(
ごがつのゆいぶつかん
)
』
西洋では五月に林檎やリラの花が咲き乱れて一年中でいちばん美しい自然の姿が見られる地方が多いようである。しかし日本も東京辺では四月末から五月初めへかけて色々な花が一と通り咲いてしまって次の季節の花のシーズンに移るまでの間にちょっとした中休みの …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「大阪朝日新聞」1935(昭和10)年5月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約15分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
心情
(
ムード
)
最高
(
マキシマム
)
最低
(
ミニマム
)
襷
(
だすき
)
不感
(
アパシー
)
簇生
(
そうせい
)
遁
(
に
)
袷
(
あわせ
)
腐泥
(
ふでい
)
跣足
(
はだし
)
路
(
みち
)
逞
(
たくま
)
醸
(
かも
)
銀杏
(
いちょう
)
銷沈
(
しょうちん
)
鍬
(
くわ
)
門松
(
かどまつ
)
鯉幟
(
こいのぼり
)
黍
(
きび
)
蘇枋
(
すおう
)
莟
(
つぼみ
)
畦
(
あぜ
)
清々
(
すがすが
)
浸
(
ひた
)
樅
(
もみ
)
林檎
(
りんご
)
早苗
(
さなえ
)
提
(
さ
)
振幅
(
アンプリチュード
)
憚
(
はばか
)
悄気
(
しょげ
)
変異
(
ヴェリエーション
)