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蒼生
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ひと
ふりがな文庫
“
蒼生
(
ひと
)” の例文
假に人間の形に現れて
蒼生
(
ひと
)
を濟度する事があるとか、概して教理に關する問題を、鹿爪らしい顏をして訊くのであつたが、松太郎の煮え切らぬ答辯にも多少得る所があつたかして
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
人間は死ねば
奈何
(
どう
)
なるとか、天理教を信ずるとお寺詣りが出来ないとか、天理王の
命
(
みこと
)
も魚籃観音の様に、仮に人間の形に現れて
蒼生
(
ひと
)
を済度する事があるかとか、概して教理に関する問題を
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“蒼生”の意味
《名詞》
蒼生(そうせい)
人民。たみくさ。蒼氓。
(出典:Wiktionary)
蒼
漢検準1級
部首:⾋
13画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“蒼生”で始まる語句
蒼生子
蒼生草
蒼生万民