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生蒼
ふりがな文庫
“生蒼”の読み方と例文
読み方
割合
なまあを
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なまあを
(逆引き)
円かなる望月ながら、
生蒼
(
なまあを
)
く隈する月の飛び雲の
叢雲
(
むらくも
)
が
間
(
あひ
)
、ふと洩れて時をり急に明るかと思ふ時なり。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
円
(
まど
)
かなる望月ながら
生蒼
(
なまあを
)
く
隈
(
くま
)
する月の飛び雲の
叢雲
(
むらくも
)
が
間
(
あひ
)
、ふと洩れて時をり急に明るかと思ふ時なり。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
午夜
(
ごや
)
ふけて揺るるものあり。わが窓の硝子戸の
外
(
そと
)
、
真透
(
ますか
)
せば月に影して
凍
(
こご
)
え雲絶えず走れり。円かなる望月ながら、
生蒼
(
なまあを
)
く
隈
(
くま
)
する月の、傾けばいよよ薄きを、あな
寒
(
さむ
)
や揺るる竹あり。
観想の時:――長歌体詩篇二十一――
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
生蒼(なまあを)の例文をもっと
(2作品)
見る
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
蒼
漢検準1級
部首:⾋
13画
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