“索輪”の読み方と例文
読み方割合
つなわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神意審問会の索輪つなわの中で、濃厚な疑惑に包まれ、しかもそれが、ピッタリと現存の四人、その一群に、最後の切札が投ぜられたのだ。法水は唇がかわき、封筒を持つ右手が怪しくもふるえ出した。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)