“心境”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しんきょう50.0%
ここち16.7%
こころ16.7%
こころもち16.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“心境”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 植物学 > 植物学4.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
と、老人ろうじんは、初対面しょたいめんきゃくである、わたしにすら、つくづくと心境しんきょう物語ものがたったのでした。
らんの花 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そしてそれが人間の心境しんきょうに影響すれば、悪人あくにん善人ぜんにんになるであろう。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
月明かに静かな四辺あたりの景色と、遠き太鼓の響とは、静子の此心境ここち適合ふさはしかつた。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
今日一日の種々いろいろ心境ここちと違つた、或る別な心境が、新しく智恵子の心をめた。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
この頼母の心境こころは、地獄さながらであったが、帳中へ引き入れられたお浦の心境も、地獄さながらであった。
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
以前これまでの拙者なりゃ、その方より紙帳へ近附いたからには憂き目を見たは自業自得と、突っ放すなれど、現在いまの拙者の心境こころではそれは出来ぬ。
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
貴殿には拙者は討てますまい。少くとも現在いまのお心境こころもちでは。……その心境拙者にはよく諒解わかりまする。……さて拙者おいとまつかまつる。拙者どこへ参ろうと、この血曼陀羅の紙帳を釣って、起居おきふしいたすでござりましょう。
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)