“しんきょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
新疆22.7%
心境13.6%
神橋13.6%
心胸9.1%
神境9.1%
信亨4.5%
心狂4.5%
新京4.5%
新橋4.5%
新響4.5%
(他:2)9.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新疆しんきょう、パミールからかけて南下しようとするソ連勢力と、必死にインドをまもろうとするイギリスの防衛策。
人外魔境:10 地軸二万哩 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
今に日本の勢力が新疆しんきょうから四川、雲南、西蔵チベット方面の英、仏、ロシアの勢力を駆逐して中央アジアからアフリカへ手を伸ばす時の準備を今から遣っているんですが……
女坑主 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
と、老人ろうじんは、初対面しょたいめんきゃくである、わたしにすら、つくづくと心境しんきょう物語ものがたったのでした。
らんの花 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そしてそれが人間の心境しんきょうに影響すれば、悪人あくにん善人ぜんにんになるであろう。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
縮布屋の手代は、そう聞くと、笠を持ち直して、まっしぐらに、神橋しんきょうの方へ、走ったが、姿を見つけると、橋のたもとから、
無宿人国記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
神橋しんきょうはここにかかっているのです。日光八景中第一の美と称せらるる山菅夕照やますげせきしょう
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
官兵衛は、説客として、まず彼の門をたたき、徹宵てっしょう、天下を談じ、風雲の将来をぼくし、また武士の心胸しんきょうをひらいて、
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
克勤こくきんの、昼の為せるところ、夜はすなわち天にもうしたるに合せ考うれば、孝孺が善良の父、方正の師、孔孟こうもうの正大純粋のおしえ徳光とくこう恵風けいふう浸涵しんかんして、真に心胸しんきょうの深処よりして道を体し徳を成すの人たらんことを願えるの人たるをるべき也。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
河野はその時になって、未熟な身でそうした神境しんきょうにおることが勿体もったいないように思われだした。
神仙河野久 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
参差しんしたるまつヶ枝、根にあがり、横にい、空にうねって、いうところの松籟般若しょうらいはんにゃを弾ずるの神境しんきょうである。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)
そこで、この迷いを取り去るために、宇宙の人生が備えている人間発覚の力を信亨しんきょうするのであります。
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
「まるで心狂しんきょうのようやが。」と母は稍々やゝ小さな声で言った。
恭三の父 (新字新仮名) / 加能作次郎(著)
なかでも新京しんきょうの慶民病院は、規模こそ小さかつたが、まあ悪くはないと思つてゐるのだがね。
夜の鳥 (新字旧仮名) / 神西清(著)
諸官衙しょかんがから公卿武将の家々まで、普請ふしんをしていない所はなく、戦災で焼け落ちた五条大橋も、いつか新橋しんきょうよそおいを成しかけている。
この後しばらくは全曲入る見込もあるまいから、せめて先頃さきごろ新響しんきょうの演奏した「四季」でも入れておいてもらいたかったと思う。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)
これは或る種類の精神病者が、正気に帰る前か、又は発作を起す少し前に、あらわしまする特徴で、正木博士が始終手にかけておられました、真狂しんきょうと、偽狂ぎきょうの鑑定の中でも特に鑑別し難い眼付なので御座います。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
かみなびの神よりいたにする杉のおもひもすぎず恋のしげきに、という万葉巻九の歌によっても知られるが、後にも「琴の板」というものが杉で造られてあって、神教しんきょうをこれによりて受けるべくしたものである。
魔法修行者 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)