“にいみやこ”の漢字の書き方と例文
語句割合
新京100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太子は昨日たたれたし、鎌足はといふと、例の律気な性分からもう十日も前から、大津の新京にいみやこへ移つて行つてしまつた。氷上ノ娘は夫人の代りに父親の世話をやきに、やはりついて行つてゐる。
春泥:『白鳳』第一部 (新字旧仮名) / 神西清(著)