“ハート”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
心臓40.0%
15.0%
15.0%
心臟10.0%
心情5.0%
心胸5.0%
5.0%
真心5.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんな風に口や心臓ハートを持っている神様は炉の神ばかりで、他の神様をまつるには、只イナオを立てるばかりのようでございます。
それは柳の木を一尺五寸位に切って、上の方に切口をつけて神様の口にかたどり、炉の焼けくずを結えつけてフッチの心臓ハートとしてあります。
然しかれハートは、慥かに左様さうだとかんずる勇気がなかつた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
然し彼のハートは、慥かにそうだと感ずる勇気がなかった。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「わたしはもう、普通の空気がいやになったのですから。——そうして、あなたのこのお花を下さいな。わたしはきっと大事に枝を折って、わたしのハートの側にちゃんとつけて置きます」
僕のヘッドは僕のハートおさえるためにできていた。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
心臟ハート王樣わうさま女王樣ぢよわうさまとがおちやくになり、玉座ぎよくざにつかせられましたとき
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
心臟ハート軍人ネーブはお辭儀じぎをしたばかりで、わらつてこたへませんでした。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
インテリの通有性は、自分の心情ハートしてる仕事に対して、自分の頭脳ヘッドが懐疑を持つことだと言われている。
詩の原理 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)
即ち詩は心情ハートから生るべきものであって、機智や趣味だけで意匠される頭脳ヘッドのものに属しないと言うことである。
詩の原理 (新字新仮名) / 萩原朔太郎(著)
宇宙秩序に目的、意義を認むるは知性の仕事でなくして情性(Gemüt)の仕事である、頭腦ヘッドの仕事でなくして心胸ハートの仕事である、從つて學理上の要求でなくして倫理上若くば宗教上の要求である。
学究漫録 (旧字旧仮名) / 朝永三十郎(著)
詩人若し談理の弊に陥れば、其詩は即ち索然として活気を失はざるを得ず、何となれば是れ既にハートの声に非ずしてマインドの声なれば也。
詩人論 (新字旧仮名) / 山路愛山(著)
真心ハートの何物をも持たない』と言つてフロオベルは慨嘆した。
J. K. Huys Mans の小説 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)