“新疆”の読み方と例文
読み方割合
しんきょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
烏魯木斉ウロボクセイ新疆しんきょうの一地方で、甚だ未開辺僻へんぺきの地である(筆者、紀暁嵐はかつてこの地にあったので、烏魯木斉地方の出来事をたくさんに書いている)
新疆しんきょう、パミールからかけて南下しようとするソ連勢力と、必死にインドをまもろうとするイギリスの防衛策。
人外魔境:10 地軸二万哩 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
彼奴きゃつは密使に相違ないと僕も思う。この頃、欧洲の時局が緊張して、露独の国境が険悪になったので、露国は満蒙、新疆しんきょう方面にばかり力を入れる訳に行かぬ。
人間レコード (新字新仮名) / 夢野久作(著)