中国怪奇小説集ちゅうごくかいきしょうせつしゅう17 閲微草堂筆記(清)17 えつびそうどうひっき(しん)
第十五の男は語る。 「わたくしは最後に『閲微草堂筆記』を受持つことになりましたが、これは前の『子不語』にまさる大物で、作者は観奕道人と署名してありますが、実は清の紀昀であります。紀昀は号を暁嵐といい、乾隆時代の進士で、協弁大学士に進み、官選 …
作品に特徴的な語句
りゅう みん めい せき 男色なんしょく たま しん ばく 西蔵ちべっと はな 何人なんびと かん いだ 戯場しばい 正法しょうほう せん かり けん やしろ むちう 落着らくぢゃく つの 追剥おいは かみ かつ 所為しょい 東光とうこう こと から おこ おど 階段きざはし 一旦いったん 下衣したぎ 乾隆けんりゅう 二更にこう たお 他郷たきょう てい 侍女こしもと そな かぶ 凶煞きょうさつ 劉生りゅうせい つと 口伝くでん 口実こうじつ 合薬ごうやく 呂蒙りょもう とが 哀号あいごう あざけ うつわ 因縁いんねん ちり 声音こわね 大勢おおぜい 姦通かんつう めと 媾曳あいびき へや 家根やね 寄進きしん たず 小児こども 少尉しょうい 屠牛とぎゅう 崇禎すうてい 崔荘さいそう 巫女みこ 布施ふせ 幻術げんじゅつ 康煕こうき すた かた 張福ちょうふく 弾薬たまぐすり 往々おうおう 後光ごこう 徒弟とてい 従弟いとこ かえ とく 悵然ちょうぜん 慄然りつぜん 懴悔ざんげ おそ たわむ たく 把総はそう
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