“呂蒙”の読み方と例文
読み方割合
りょもう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呉の大将呂蒙りょもうの手にかかってわが一族妻子も生かされている有様と聞き、関羽は慨然また長嘆、天を仰いだまましばしことばもない。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
呂城は呉の呂蒙りょもうの築いたものである。河をはさんで、両岸に二つのやしろがある。
徐晃は、一隊をひいて、駈け戻って行ったが、間もなく、敵の呂蒙りょもう凌統りょうとうの兵を蹴ちらして、重囲の中から張遼を助け出して帰ってきた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)