“家根”の読み方と例文
読み方割合
やね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また地形石ちぎょういしなどがそのままとなっていたり、家根やね石などが転っていたりした。裏手には杉の木の林があって、土手には熊笹が繁っていた。
過ぎた春の記憶 (新字新仮名) / 小川未明(著)
それから一年あまりの後に家屋の手入れをすると、家根やね瓦の下から長さ一丈ほどの瓢を発見した。その瓢にもひと筋の矢が透っていた。
金工かざりや仕事場しごとばすわって、黄金きんくさりつくっていましたが、家根やねうえうたっているとりこえくと、いいこえだとおもって、立上たちあがってました。