“金工”の読み方と例文
読み方割合
かざりや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
金工(かざりや)は仕事場(しごとば)へ坐(すわ)って、黄金(きん)の鎖(くさり)を造(つく)っていましたが、家根(やね)の上(うえ)で歌(うた)っている鳥(とり)の声(こえ)を聞(き)くと、いい声(こえ)だと思(おも)って、立上(たちあが)って見(み)に来(き)ました。
それを聞(き)くと、鳥(とり)は降(お)りて来(き)て、右(みぎ)の趾(あし)で黄金(きん)の鎖(くさり)を受取(うけと)り、金工(かざりや)のすぐ前(まえ)へ棲(とま)って、歌(うた)いました。
「よしきた、」と金工(かざりや)が言(い)った。「それ黄金(きん)の鎖(くさり)をやる。さア、もう一度(ど)、歌(うた)って見(み)な。」