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後光
ふりがな文庫
“後光”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごこう
87.5%
ごくわう
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごこう
(逆引き)
以前にも
小城魚太郎
(
こしろうおたろう
)
は、探偵小説『
後光
(
ごこう
)
殺人事件』の中で、精神の激動中に死を発した場合、瞬間強直を起すという理論を扱いました。
白蟻
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
西郷隆盛
(
さいごうたかもり
)
のそばにいると
心地
(
ここち
)
よく
翁
(
おう
)
の
身体
(
からだ
)
から
後光
(
ごこう
)
でも出ているように人は感じ、
翁
(
おう
)
は近づくと
襟
(
えり
)
を正さねばならぬほど
威厳
(
いげん
)
があった。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
後光(ごこう)の例文をもっと
(21作品)
見る
ごくわう
(逆引き)
薄暗闇
(
うすくらがり
)
の中から、
後光
(
ごくわう
)
につゝまれた顏を現はして、不思議な憐れみをこめて、私の上に
屈
(
かゞ
)
みかゝりはしないかと、心配になつて來たから。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
「でも、板橋の加賀樣お
下屋敷
(
しもやしき
)
隣の御藥園の娘、お玉さんばかりは別ですよ、江戸中には隨分綺麗な娘もあるが、あんな
後光
(
ごくわう
)
の射すやうなのはありやしません、大したものですぜ」
銭形平次捕物控:267 百草園の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
後光(ごくわう)の例文をもっと
(3作品)
見る
“後光”の意味
《名詞》
後光(ごこう)
(仏教) 仏や菩薩の体から発せられる光。また、それを表現するために仏像の背後に造られたもの。光背。
(context、Christianity) 聖画に画かれた人物の全身を包むような金色のもの。
(出典:Wiktionary)
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“後光”で始まる語句
後光輪
後光厳院宸翰本
検索の候補
後光輪
舟後光
後光厳院宸翰本
後崇光院
肥後守殿光尚
越後中将光長
“後光”のふりがなが多い著者
アナトール・フランス
中里介山
新渡戸稲造
小栗虫太郎
江戸川乱歩
夏目漱石
吉川英治
岡本綺堂
萩原朔太郎
野村胡堂