“屠牛”の読み方と例文
読み方割合
とぎゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
このち慶長十七年八月に至って、幕府は、一季居、耶蘇教、負傷者、屠牛とぎゅうに関する禁令とともに、煙草に関する禁令をも天下に頒った。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
目の届く限りただ、屠牛とぎゅう場や市の外壁や、所々に兵営や僧院に見るような工場の正面などがあるばかりだった。
王も金も回部の民で、みな屠牛とぎゅうを業としている者である。それが牛のために失敗したのも因縁いんねんであろう。