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戯場
ふりがな文庫
“戯場”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しばゐ
33.3%
ぎじょう
33.3%
しばい
16.7%
ぎぢやう
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しばゐ
(逆引き)
○さて
戯場
(
しばゐ
)
の
造作
(
ざうさく
)
成就
(
じやうじゆ
)
しても春の雪ふりつゞきて
連日
(
れんじつ
)
晴
(
はれ
)
を見ず、
興行
(
こうぎやう
)
の初日のびる時は役者になりたる家はさら也、此しばゐを見んとて諸方に
逗留
(
とうりう
)
の
客
(
きやく
)
多
(
おほ
)
く毎日
空
(
そら
)
をながめて
晴
(
はれ
)
を
待
(
まち
)
わび
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
戯場(しばゐ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぎじょう
(逆引き)
抽斎がいかに劇を好んだかは、劇神仙の号を
襲
(
つ
)
いだというを以て、想見することが出来る。父
允成
(
ただしげ
)
がしばしば
戯場
(
ぎじょう
)
に
出入
(
しゅつにゅう
)
したそうであるから、殆ど遺伝といっても
好
(
よ
)
かろう。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
戯場(ぎじょう)の例文をもっと
(2作品)
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しばい
(逆引き)
役人が来て検視の際に、古い箱のなかから
戯場
(
しばい
)
の衣裳や松脂の粉を発見して、ここに初めてかれらの巧みが露顕したのであった。
中国怪奇小説集:17 閲微草堂筆記(清)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
戯場(しばい)の例文をもっと
(1作品)
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ぎぢやう
(逆引き)
独逸
(
ドイツ
)
皇孫殿下が新富座に於て日本劇を見給ひしの夜、彼、満村恭平が同
戯場
(
ぎぢやう
)
よりその自邸に帰らんとするの途次、馬車中に於て突如病死したる事実を記憶せんか
開化の殺人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
戯場(ぎぢやう)の例文をもっと
(1作品)
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戯
常用漢字
中学
部首:⼽
15画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
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