“ぎぢやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
戯場50.0%
議定50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
独逸ドイツ皇孫殿下が新富座に於て日本劇を見給ひしの夜、彼、満村恭平が同戯場ぎぢやうよりその自邸に帰らんとするの途次、馬車中に於て突如病死したる事実を記憶せんか
開化の殺人 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
それは議定ぎぢやう参与の人々の間には、初から開国の下心があつて、それがやうやく施政の上に発露して来たからである。
津下四郎左衛門 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)