“徒弟”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とてい80.0%
いとこ10.0%
でし10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一四一かれ善果ぜんくわもとづきて遷化せんげせしとならば、一四二道に先達せんだちの師ともいふべし。又活きてあるときは一四三我がために一個ひとり徒弟とていなり。
金のありさうな大店おほだなの二男坊を養子にと心掛けてゐるうち、このお絹は遠い徒弟いとこで、小橋屋へ足繁く出入りする、伊三郎といふ若い男と出來てしまつたのです。
別して鹿狩りについてはつの字崎の地理に詳しく犬を使うことが上手じょうずゆえ、われら一同の叔父おじさんたちといえども、素人しろうとの仲間での黒人くろうとながら、この連中に比べては先生と徒弟でしの相違がある
鹿狩り (新字新仮名) / 国木田独歩(著)