“伊犂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
イリ50.0%
イリー50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は旗籍を削除し、伊犂イリの邊荒に發往し、該地方に住する厄魯特ウエラツト種族の奴隷として、生涯を送らしめる。
即ち回彊かいきょう部と称し、更に伊犂イリーあるいは新彊しんきょうともいう処があるが、これが韃靼族で、常に天山てんざんを越えて露西亜に入る。かつて支那に対して独立をとなえた事もある。
三たび東方の平和を論ず (新字新仮名) / 大隈重信(著)