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けいろ
ふりがな文庫
“けいろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
径路
42.9%
毛色
40.5%
逕路
4.8%
徑路
2.4%
景盧
2.4%
気色
2.4%
渓路
2.4%
荊路
2.4%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
径路
(逆引き)
「
径路
(
けいろ
)
窄
(
せま
)
きところは、一歩を留めて、人に行かしめ、
滋味
(
じみ
)
濃
(
こまや
)
かなるものは、三分を減じて人に
譲
(
ゆず
)
りて
嗜
(
たしな
)
ましむ、これは
是
(
こ
)
れ、世を
渉
(
わた
)
る一の
極安楽法
(
ごくあんらくほう
)
なり」
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
けいろ(径路)の例文をもっと
(18作品)
見る
毛色
(逆引き)
「
私
(
わたし
)
の
坊
(
ばう
)
やはね、
蹄
(
ひづめ
)
が二つに
割
(
わ
)
れてゐて、
毛色
(
けいろ
)
はぶちで
尻
(
し
)
つぽもちやんとついてゐて、
私
(
わたし
)
を
呼
(
よ
)
ぶときは、もう/\つて
可愛
(
かあい
)
い
聲
(
こゑ
)
で
呼
(
よ
)
びますよ。」
お母さん達
(旧字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
けいろ(毛色)の例文をもっと
(17作品)
見る
逕路
(逆引き)
千々岩は
分明
(
ぶんみょう
)
に叔母が心の
逕路
(
けいろ
)
をたどりて、これよりおりおり足を運びては、たださりげなく微雨軽風の両三点を放って、その顧慮をゆるめ、その
萌芽
(
ほうが
)
をつちかいつつ
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
けいろ(逕路)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
徑路
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
此
(
この
)
派出好
(
はでずき
)
な
弟
(
おとうと
)
が、
其後
(
そのご
)
何
(
ど
)
んな
徑路
(
けいろ
)
を
取
(
と
)
つて、
何
(
ど
)
う
發展
(
はつてん
)
したかを、
氣味
(
きみ
)
の
惡
(
わる
)
い
運命
(
うんめい
)
の
意思
(
いし
)
を
窺
(
うかゞ
)
ふ
一端
(
いつたん
)
として、
主人
(
しゆじん
)
に
聞
(
き
)
いて
見
(
み
)
た。
主人
(
しゆじん
)
は
卒然
(
そつぜん
)
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
白隱和尚
(
はくいんをしやう
)
の
弟子
(
でし
)
の
東嶺和尚
(
とうれいをしやう
)
とかいふ
人
(
ひと
)
の
編輯
(
へんしふ
)
したもので、
重
(
おも
)
に
禪
(
ぜん
)
を
修行
(
しゆぎやう
)
するものが、
淺
(
あさ
)
い
所
(
ところ
)
から
深
(
ふか
)
い
所
(
ところ
)
へ
進
(
すゝ
)
んで
行
(
ゆ
)
く
徑路
(
けいろ
)
やら、それに
伴
(
とも
)
なふ
心境
(
しんきやう
)
の
變化
(
へんくわ
)
やらを
秩序立
(
ちつじよだ
)
てゝ
書
(
か
)
いたものらしかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
けいろ(徑路)の例文をもっと
(1作品)
見る
景盧
(逆引き)
しかしここでは『夷堅志』の作者たる洪邁一人について少々申し上げますと、彼は
字
(
あざな
)
を
景盧
(
けいろ
)
といい、もちろん幼にして学を好み、
紹興
(
しょうこう
)
の中年に詞科に挙げられて、
左司員外郎
(
さしいんがいろう
)
に
累進
(
るいしん
)
しました。
中国怪奇小説集:10 夷堅志(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
けいろ(景盧)の例文をもっと
(1作品)
見る
気色
(逆引き)
少し
気色
(
けいろ
)
の
変
(
かわっ
)
た男ではあるが、何分にも
出身
(
で
)
が幕府の
御家人
(
ごけにん
)
だから殿様好きだ、今こそ
牢
(
ろう
)
に
這入
(
はいっ
)
て居るけれども、
是
(
こ
)
れが助かって出るようになれば、後日
或
(
あるい
)
は役人になるかも知れぬ
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
けいろ(気色)の例文をもっと
(1作品)
見る
渓路
(逆引き)
気がついてみれば、自分はせまい一
渓路
(
けいろ
)
に立っており、渓流をへだてた彼方、
硯
(
すずり
)
の如き絶壁の中層には、
紅羅
(
こうら
)
の
金襴傘
(
きんらんがさ
)
を中心に、一座百人以上な人影が立ちならんでいて、上には
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けいろ(渓路)の例文をもっと
(1作品)
見る
荊路
(逆引き)
臣はかりそめにも蜀帝国の
御使
(
おんつか
)
いであり、また蜀中より選ばれたる第一の使臣たり儒者たるもの。迎うるに、剣槍の
荊路
(
けいろ
)
を以てし、
饗
(
きょう
)
するに、大釜の煮え油を以てするとは、何事であるか。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けいろ(荊路)の例文をもっと
(1作品)
見る
“けいろ”の意味
《名詞》
髪や獣類の体毛、鳥類の羽毛などの色。
様子。性質。種類。毛並み。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
こみち
いきさつ
すじみち
ちかみち
みちすじ
みちすぢ
みちゆき
いろ
きしょく
きしよく