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『お母さん達』
ふりがな文庫
『
お母さん達
(
おかあさんたち
)
』
お母さんになつた小鳥が木の上の巣の中で卵をあたためてをりました。するとまた今日も牝牛がその下へやつて來ました。 「小鳥さん、今日は。」と牝牛がいひました。 「まだ卵は孵りませんか。」 「まだ孵りません。」と小鳥は答へていひました。 「あなた …
著者
新美南吉
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「幼稚園と家庭 毎日のお話」育英書院、1936(昭和11)年11月15日
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
終
(
しまひ
)
可愛
(
かは
)
生
(
うま
)
上
(
うへ
)
前
(
まへ
)
蛙
(
かへる
)
大
(
おほ
)
鈴
(
すゞ
)
匂
(
にほひ
)
坊
(
ばう
)
方
(
がた
)
教
(
をし
)
尻
(
し
)
跳
(
と
)
達
(
たち
)
今日
(
けふ
)
何
(
なに
)
出
(
だ
)
下
(
くだ
)
一生
(
いつしやう
)
水
(
みづ
)
中
(
なか
)
早速
(
さつそく
)
風
(
ふう
)
話
(
はな
)
仰有
(
おつしや
)
誰
(
だれ
)
孵
(
かへ
)
負
(
ま
)
割
(
わ
)
喧嘩
(
けんくわ
)
可笑
(
をか
)
十日
(
とをか
)
可愛
(
かあい
)
夕方
(
ゆふがた
)
薔薇
(
ばら
)
習
(
なら
)
聞
(
き
)
聲
(
こゑ
)
育
(
そだ
)
腹
(
なか
)
自分
(
じぶん
)
自慢
(
じまん
)
蹄
(
ひづめ
)
花
(
はな
)
覺
(
おぼ
)
言
(
い
)
頃
(
ころ
)
風
(
かぜ
)
赤
(
あか
)
話
(
はなし
)
貰
(
もら
)
餘計
(
よけい
)
心配
(
しんぱい
)
下
(
した
)
今日
(
こんにち
)
來
(
き
)
元氣
(
げんき
)
凉
(
すゞ
)
匹
(
ぴき
)
卵
(
たまご
)
呼
(
よ
)
喜
(
よろこ
)
嘴
(
くちばし
)
大變
(
たいへん
)
小鳥
(
ことり
)
巣
(
す
)
美
(
うつく
)
暢氣
(
のんき
)
木
(
き
)
歌
(
うた
)
母
(
かあ
)
毛色
(
けいろ
)
牝牛
(
めうし
)
眼
(
め
)
知
(
し
)
私
(
わたし
)
笑
(
わら
)
答
(
こた
)
緑色
(
みどりいろ
)